石井一男は現世に存在しない人を絵の中に生み、 私たちは、その絵と対話しながら、 どこかで置き忘れたり、欠けたりした断片を発見して、 自らの魂を全きものとしようとするのではないか。 (ギャラリー島田のオーナー、島田誠さんのはがきに記載された文章を紹介)