石井一男展の、2006年6月に開催された案内はがきです。

2006.6   ギャラリー島田

         石井さんの『女神』を一心に眺めておられた方の眼が潤み流れた。
         長い時間でした。奥様からお手紙をいただき、
         大変な手術を受けられる心の支えとして求められたとあった。
         『女神』は病室に飾られその絵と共に過ごされたご主人の手術は、
         成巧であったという、うれしい知らせが届いた。
         孤独で純粋な魂の輝きが共鳴する、そのような状況を度々見てきました。
         石井さんは今では絶対的な孤独感に苛まれることはなくなったでしょう。
         作品を通して多くの方と語りあっているからです。
         その生きる力が作品に力を与え、凛とした気配を醸し出しています。
         大阪、東京と旅をして来た女神たちが久しぶりの我が家に戻って来ます。
         今回は1Fdeuxでじっくりと御覧ください。
         (ギャラリー島田のオーナー、島田誠さんのはがきに記載された文章を紹介)

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